私は71歳。定年退職してから数年が経ち、毎日が穏やかでのんびりした生活だった。
だが、ふとした瞬間に「このまま人生が終わっていくのか?」という思いが頭をよぎるようになった。
妻とは10年前に離婚。それからずっと一人で暮らしてきた。寂しいと思うことはなかったが、刺激がない日々に物足りなさを感じていた。
飲み仲間から一言「マッチングアプリ」

そんなとき、飲み仲間の一人が、突然こんなことを言い出した。
「最近、マッチングアプリ
マリッシュで彼女ができたんだよ」
私は驚いた。彼は私より2つ年上の73歳。そんな歳で恋愛なんてできるのか?
「お前もやってみたら?結構面白いぞ」
最初は冗談だと思った。しかし、家に帰ってから妙に気になり、試しにアプリをインストールしてみた。
アプリで出会った「50代の女性」との出会い

プロフィールには、「71歳、元営業職。バイクと旅行が趣味」と書いた。
昔はバイクで日本中を旅していたこともあり、今でも時々ツーリングに出かける。
数日後、予想外のことが起きた。
「はじめまして。バイクがお好きなんですね!私も昔、後ろに乗せてもらったことがあります」
メッセージを送ってきたのは、なんと56歳の「恵さん」(仮名)。
女性とツーリングの約束
20歳以上も年下の女性からメッセージが来るとは思っていなかった。驚きつつも、やり取りを始めてみると、彼女はとても明るく、好奇心旺盛な人だった。
「最近、あまり遠出していないんです。でもバイクに乗るのって楽しそうですね」
その一言で、私は思い切って誘ってみた。
「よかったら、一緒にツーリングしませんか?」
すると、すぐに返事が来た。
「ぜひ!」
ハーレーでツーリングデートをした!

ツーリングデート、再び青春を感じた日
当日、私は愛車のハーレーで待ち合わせ場所へ向かった。
そこには、カジュアルなジャケットを着た恵さんが立っていた。
「本当にバイクで来たんですね!」
「もちろん。後ろ、乗ってみる?」
彼女は少し恥ずかしそうに笑いながら、ヘルメットをかぶった。
エンジンをかけ、静かに走り出す。久しぶりに感じる後ろからの人のぬくもり。風を切りながら走るこの感覚は、まるで若い頃に戻ったようだった。
1時間ほど走り、海沿いのカフェに到着した。バイクを降りた恵さんは、目を輝かせて言った。
「すごく気持ちよかった!こんな経験、久しぶりです」
コーヒーを飲みながら、昔の旅の話をした。彼女は楽しそうに聞いてくれて、「もっといろいろなところに行ってみたい」と言ってくれた。
それを聞いた私は、思わずこう言ってしまった。
「じゃあ、また一緒に行こうか」
71歳の恋は「冒険心」だった。
何度もツーリングデートの日々!青春が戻ったと言ってもらえた!
それから、私たちは何度もツーリングに出かけた。
山道を走ったり、温泉街に立ち寄ったり、時にはバイクを降りてハイキングをしたり。
気がつけば、私は毎日が楽しくなっていた。
ある日、恵さんがふとつぶやいた。
「私、最近すごく元気になった気がします。まるで青春が戻ってきたみたい」
「俺も同じ気持ちだよ」
71歳になって、まさかこんな気持ちを味わえるとは思わなかった。
これは、恋なのかもしれない。
でも、それ以上に「人生を楽しむ相棒を見つけた」という感覚だった。
まとめ:人生は、何歳からでも再スタートできる
71歳でマッチングアプリを始めて、まさか20歳以上年下の女性と出会うとは思わなかった。
でも、年齢なんて関係なかった。
大事なのは、「新しいことに挑戦する気持ち」と「一緒に楽しめる相手がいること」。
もし今、「もう歳だから」と何かを諦めている人がいたら、伝えたい。
人生は、何歳からでも再スタートできる。
勇気を出せば、まだまだ楽しいことが待っている。
コメント