70歳、マッチングアプリで恋をした話
私は現在70歳。
人生の大半を仕事と家族に捧げてきたが、子どもたちは独立し、妻とは数年前に死別した。
正直、老後は静かに過ごすものだと思っていたが、ふと「もう一度、誰かと恋愛がしたい」と思うようになった。
とはいえ、周りを見渡しても出会いがない。
そんなとき、テレビで「シニアでも可能なマッチングアプリ」があると知り、試してみることにした。スマートフォンの操作には不安があったが、なんとかなりました。
マッチングアプリ初挑戦
プロフィールには正直に「70歳、趣味は読書と散歩、コーヒーが好き」と書いた。
若い頃の写真を使おうかとも思ったが、それでは誠実ではないと思い、最近の写真を掲載した。
最初は「こんな歳の男に誰が興味を持つだろう」と半信半疑だったが、意外にも何人かの女性とマッチした。特に、65歳の女性・恵子さん(仮名)とはメッセージのやりとりが弾み、毎日のようにやり取りをするようになった。
彼女も夫を亡くし、一人で暮らしているとのこと。
初めてのデート

メッセージのやりとりが1ヶ月ほど続き、ついに「会いませんか?」と誘った。
正直、70歳にもなってデートの誘いをするとは思わなかったが、不思議とワクワクしていた。
待ち合わせは駅前のカフェ。少し早めに着いて落ち着かない気持ちで待っていると、上品なワンピースを着た恵子さんが現れた。
写真よりもずっと素敵で、思わず見惚れてしまった。
コーヒーを飲みながら話すうちに、自然と昔話や趣味の話に花が咲いた。「こんなに楽しい時間を過ごせるなんて思わなかった」と彼女が笑ったとき、私は確かに恋に落ちたと感じた。
70歳の恋愛

それから、私たちは週に一度は会うようになった。
公園を散歩したり、美術館に行ったり、時には旅行にも出かけた。若い頃のような情熱的な恋愛ではないが、心が温かくなるような穏やかな時間を共有できるのが嬉しかった。
ある日、「一緒に暮らすことを考えませんか?」と私が切り出すと、恵子さんは少し驚いた顔をした後、微笑んで「もう少しゆっくり考えましょう」と言った。
それでも、私たちはお互いの存在が大切なものになっていることを実感していた。
私が使用したマッチングアプリは
マリッシュ
まとめ
マッチングアプリを使うことに最初は抵抗があったが、勇気を出して一歩踏み出してよかったと思う。
年齢を重ねても、人を好きになる気持ちは変わらない。
むしろ、人生の終盤だからこそ、一緒に過ごす時間の大切さをより強く感じる。
もし、私と同じように「もう恋愛なんて無理だ」と思っている人がいたら、ぜひ挑戦してみてほしい。人生は思ったよりも長く、そして、恋をするのに遅すぎることはないのだから。
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